記事一覧

オリンピックの水球選手のお父さんが好きな腕時計です。

手腕、手練、上手、敏腕など、賞賛の意を込めた手や腕に関する成句は多い。手は体の重要な一部であり、手元の主張は時に言葉以上の説得力をもつ 。ブライトリング 時計ゆえに自らのキャラクターと表すメッセージとしての意思ある時計選びが 重要となるのだ。

オーデマ ピゲ
いざという時に頼りになる、屈強でもエレガンスを湛えるリーダーの1本
今月の代弁する、人となり
外柔内剛、不撓不屈──気品ある見た目に、芯が通った強い意思を秘める。普段は決して出しゃばらず、しかしいざという時には前面に立ち、頼りになる。リーダーの手元には、風格とエレガンスを備えた時計がふさわしい。

力強さの中に気品を添える繊細なディテールと仕上げ
頼りになるリーダーとして、時にタフさを示すことも必要だ。保守的な印象に陥りがちなネイビージャケットも、さりげない織り柄とBDシャツでモダンな雰囲気になる。そこに袖口からスポーティで力強いデザインを覗かせれば、風格と現代的な力強さも醸し出せる。ただし、これ見よがしにアピールするのではなく、気品を漂わせることを忘れない。そのバランス感覚が重要だ。オーデマ ピゲの「ロイヤルオーク・クロノグラフ」は、まさに最適な1本であろう。

1972年に誕生し、ラグジュアリー・スポーツウォッチという新たなジャンルを拓いた不朽の名作の系譜。初代から受け継ぐビス留めされた八角形のベゼルは、力強く頼もしい印象を醸し出す。同時にダイヤルを彩るグランド・タペストリー装飾は、緻密で繊細。クロノグラフでありながらケースの厚みは抑えられ、ドレッシィでもある。これならタイトに絞ったワイシャツの袖口にも、収まりがいい。そして、外装もムーブメントも、入念な手仕上げにより上質さをまとい、大人な男が身に着けるにふさわしいもの。頼れる男は、腕時計の真の価値の所在も知る。

オーデマ ピゲ
AUDEMARS PIGUET
オーデマ ピゲ
ロイヤルオーク・クロノグラフ
薄型の伝統も受け継ぐ 精緻な自動巻きクロノ
ビス留めベゼルやダイヤル装飾、ブレスレットの造作を初代から受け継ぐアイコニックな外観に、薄型クロノグラフ・ムーブメントを搭載。結果、ケースも10.8mm厚と薄くエレガントになった。シルバーのダイヤルに配したブラックのインダイヤルは、左右のクロノグラフ積算計が大振りで、機構がより際立つ。自動巻き。径41mm。SSケース&ブレスレット。255万円(オーデマ ピゲ ジャパン)


【関連記事】​​​​​​​: 2021世界最新ファッション人気腕時計ニュース